廣部牛乳店の創業者は、現在の店主の父、廣部政一です。現在店舗がある場所で牧場を開始した当時は、牛乳店だけでなく、様々な商いに勤しんでいたと伝え聞いています。

昭和30年代中頃に明治乳業株式会社との取引を開始したことを機に、牛乳店の道を選択しました。

そして平成8年8月8日、有限会社廣部牛乳店を設立。この頃は、明治乳業が個人宅配に力を入れ始めた時期でもあります。1軒ずつ訪問し、親切丁寧に商品の説明をおこなうことで、当初安曇川近隣から始めた小売業・宅配は、少しずつ広がり増えました。

現在は高島・新旭・今津・マキノ・朽木、そして大津市（志賀・ローズタウン）まで、幅広い地域へと宅配を続けています。

これまでも、そしてこれからも廣部牛乳店が地域に根ざした牛乳宅配店であることに変わりはありません。ご自身や家族、大切な人の健康を考えたとき「廣部牛乳店に頼もう」と思っていただければ幸いです。その中で私たちが提供するのは、地元の人が地元に宅配する、シンプルだけれど安心感のある方法、そして私たち自身がおいしく長年愛飲している明治の商品です。

長くお付き合いいただいている方々の中には、訪問集金を希望される方も多く「集金のときに、ひとことふたこと話すことが楽しみ」といわれる方もいらっしゃいます。牛乳宅配に加え、地域に根ざしているからこそ、さりげない見守りも続けていきたいものです。

その一方、利便性を求められる方に対しましては、口座引き落としでのお支払いや、HP、メールでの注文、変更にも対応できるようになりました。できる限り様々なお客さまのニーズに応えたいとの思いを胸に、昔ながらの方法に加え、新しい方法にも取り組んでいます。